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バレエに役立つ体づくり|ストレッチ・体幹・ケア

バレエを気持ちよく続けるには、レッスン以外の体づくりも助けになります。柔軟性・体幹・ケアの基本を整理します。無理は禁物——「ゆっくり・少しずつ」が、長く踊るためのいちばんの近道です。

ウォームアップとクールダウン

レッスンの前後に体を整えると、動きやすさが変わり、けがの予防にもつながります。始める前は、関節を動かして体温を上げる動的なウォームアップが向いています。逆に、踊る直前に長く静止して伸ばすストレッチ(20秒以上の静的ストレッチ)は、一時的に筋力が出にくくなるとも言われ、本番前には不向きとされます。終わったあとのクールダウンは、筋肉のこわばりや翌日の疲れをやわらげます。

柔軟性は「ゆっくり・少しずつ」

開脚やターンアウト(脚を外に開く動き)に憧れて、無理に伸ばしたくなるかもしれません。ですが、急に限界まで伸ばす「やりすぎ(オーバーストレッチ)」は、かえって筋力の低下やけがの原因になり得ます。柔軟性は時間をかけて少しずつ育てるのが基本です。ターンアウトも、股関節まわりをほぐしつつ筋肉で支える感覚を養うことが、無理なく開くコツとされています。

体幹(コア)を鍛える

美しい姿勢や安定した軸には、体幹(おなかや背中まわりの深い筋肉)の力が欠かせません。プランク(板のように体を一直線に保つ運動)や、ピラティスのような体の中心を意識する運動は、余分な筋肉をつけずに体幹を鍛えるのに向いているとされ、ダンサーの補強運動として広く取り入れられています。回転やバランスの安定にもつながります。

ケアと休息も練習のうち

踊ったあとの体は、しっかり休めることも大切です。睡眠・栄養・水分をとり、疲れや痛みを感じたら無理をしないこと。違和感が続くときは自己判断で押し切らず、専門家(医師・理学療法士など)に相談するのが安心です。痛みを我慢して続けるより、休んで整えるほうが、結果的に長く踊り続けられます。

よくある質問

Q.レッスン前のストレッチは念入りにすべきですか?
A.踊る直前は、関節を動かして体を温める動的なウォームアップが向いています。長く静止して伸ばす静的ストレッチは直前だと一時的に力が出にくくなるとも言われるため、じっくり伸ばすのはレッスン後のクールダウンに回すのがおすすめです。
Q.柔らかくなりたくて毎日強く伸ばしても大丈夫ですか?
A.急に限界まで伸ばす『やりすぎ』は、筋力の低下やけがにつながる恐れがあります。柔軟性は時間をかけて少しずつ育てるのが基本です。痛みを感じるほどの無理はせず、違和感が続く場合は専門家に相談しましょう。

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