前と後ろのアティチュード
動脚を前へ上げる形はアティチュード・ドゥヴァン、後ろへ上げる形はアティチュード・デリエールと呼ばれます。どちらも膝を曲げますが、上体、腕、頭の組み合わせは流派や振付によって異なります。
ポーズ・跳躍
片脚を曲げて高く上げる、アラベスクと対をなすポーズ。
アティチュードは、片脚で立ち、もう一方の脚を膝で曲げたまま前または後ろへ上げるポーズです。オーストラリア・バレエ団の用語集では、上げた脚を前か後ろへ90度に曲げる形として説明されています。後ろ脚の膝を伸ばすアラベスクに対し、曲げた脚と腕で丸みのある立体的なラインをつくります。
片脚を軸にし、骨盤と上半身をまっすぐ引き上げます。床、ドゥミ・ポワント、ポワントのいずれでも、重心を軸脚の上に保ちます。
もう一方の脚を前または後ろへ上げ、膝を曲げます。後ろのアティチュードでは、膝とつま先がつくる曲線を横から確認しやすくなります。
振付や流派に応じた腕の位置と頭の向きを加え、脚・背中・腕が一つの立体的なラインに見えるよう形を保ちます。
名称や実施法は流派・教師・振付で異なります。実際の練習では、指導者の説明を基準にしてください。
前へ上げるアティチュード・ドゥヴァンと、後ろへ上げるアティチュード・デリエールが代表形です。軸脚は床、ドゥミ・ポワント、ポワントのいずれでもとれ、腕と頭の向きは流派や振付によって変わります。静止するポーズだけでなく、アティチュードの形を保ったピルエットや、跳躍の空中姿勢にも使われます。
動脚を前へ上げる形はアティチュード・ドゥヴァン、後ろへ上げる形はアティチュード・デリエールと呼ばれます。どちらも膝を曲げますが、上体、腕、頭の組み合わせは流派や振付によって異なります。
動脚をアティチュードに保ったまま軸脚で回る形は、ピルエット・アン・アティチュードと呼ばれます。脚の曲線を保ちながら軸の上で回るため、バランスと背中のコントロールが見どころです。
上げた脚の高さだけでなく、軸脚の上に重心があるか、膝からつま先までの曲線が明確か、腕と頭を含む全身の形が一つに見えるかに注目します。
片脚で立つ三つの形は、上げた脚の方向と膝の形を見ると見分けやすくなります。
比較表は横に動かせます →
| 比べる点 | アティチュード | アラベスク | パッセ |
|---|---|---|---|
| 動脚 | 前または後ろへ上げ、膝を曲げる | 後ろへ伸ばし、膝をまっすぐにする | つま先を軸脚の膝付近へ引き寄せる |
| ライン | 曲線的で立体的 | 指先からつま先まで長く伸びる | 体の中心へ脚をまとめる |
| 主な使い方 | ポーズ、回転、跳躍 | ポーズ、アダージョ、跳躍 | 移行、回転の形 |
「アラベスクの膝を曲げるだけ」ではありません。アティチュードは曲げた脚、背中、腕、頭を組み合わせて独立した立体的な形をつくります。脚の高さや膝の角度を無理に合わせず、実際の練習では指導者の説明に従います。
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