ちあこと愉快な仲間達 2026 GISELLE #shorts
ちあこと愉快な仲間達
- 会場
- 東京都目黒区・めぐろパーシモンホール 大ホール
- 料金
- S席 10,000円/A席 8,000円/B席 6,000円

Giselle
裏切りに散った乙女は、精霊となってなお愛する人を守る。
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ちあこと愉快な仲間達
この作品のほかの公演
新国立劇場バレエ団『ジゼル』福岡公演福岡県・福岡市民ホール 大ホール →公式情報の確認日つき。購入前には主催者ページで最新情報をご確認ください。

ぶどう畑の広がる村。
心臓の弱い純朴な娘ジゼルは、踊ることと、ロイスと名乗る青年に夢中になっている。だがロイスの正体は、身分を隠して村に通う貴族アルブレヒト伯爵で、彼には宮廷にバチルドという許嫁がいた。ジゼルに思いを寄せる森番ヒラリオンは、アルブレヒトの正体を疑い、隠された剣を見つけ出して真実を暴く。狩りで村を訪れた貴族一行のなかにバチルドの姿があり、アルブレヒトが婚約者を持つ伯爵であることが明らかになる。愛する人に裏切られた衝撃でジゼルは正気を失い、髪を振り乱して舞う「狂乱の場」の果てに、弱い心臓が耐えきれず息絶える。

深夜の森の墓地。
婚約前に亡くなった乙女たちの精霊「ウィリ」が、女王ミルタに率いられて現れる。ウィリは夜ごと森をさまよい、迷い込んだ男を死ぬまで踊らせる存在で、新たに仲間となったジゼルもこの世界へ呼び出される。ジゼルの墓を訪れて嘆くアルブレヒトの前にウィリたちが立ちはだかり、ミルタは彼に死の踊りを命じる。だがジゼルの愛は、精霊となってもアルブレヒトを守り抜く。夜明けを告げる鐘が鳴るまで彼を支え、ウィリの力が及ばぬ朝とともにジゼルは静かに消えてゆく。残されたアルブレヒトは、深い悔恨とともに独り立ち尽くす。
裏切りを知ったジゼルが正気を失っていく場面。先ほどまでの幸福な踊りの記憶を断片的になぞりながら崩れていく演技は、技術だけでなく深い表現力が問われる名場面。バレリーナの解釈が最も色濃く出る箇所で、ジゼル役の真価が測られる山場とされる。
精霊となったジゼルとアルブレヒトが踊る、この作品の核心。重力を感じさせない浮遊感のあるリフトとポール・ド・ブラで、もはやこの世のものではない儚さと、消えない愛情を同時に描く。ロマンティック・バレエの幻想美を象徴する、静謐で美しい二人の場面。
白いロングチュチュをまとったウィリたちが整然と隊列を組む第2幕の群舞は、コール・ド・バレエの精度が観客を圧倒する見どころ。冷酷な女王ミルタは高い跳躍と威厳ある存在感を求められる難役で、群舞全体の統一された美しさがこの世ならぬ世界を立ち上げる。
ぶどうの収穫を祝う明るく素朴な村の踊りは、悲劇へと向かう第1幕に生き生きとした色彩を添える。なかでも「ペザント・パ・ド・ドゥ」は技巧的な聴かせどころで、後半の幻想的な第2幕との明暗の対比が、物語全体の構成美を際立たせている。






VARIATION ATLAS
『ジゼル』は二つの幕の対比を意識すると一気に分かりやすくなります。第1幕は太陽の下の村が舞台で、生身の人間の恋と裏切り、そして悲劇を描く「現実」のドラマ。第2幕は月夜の墓地で、精霊ウィリとなったジゼルが愛する人を救う「幻想」の世界です。色彩豊かな前半と、白一色で統一された幻想的な後半——この明と暗の切り替わりこそ最大の見どころ。難しい筋を追わなくても、第1幕「狂乱の場」での感情の崩れと、第2幕の浮遊するような二人の踊りに注目すれば、物語の核心と踊り手の表現力が自然と伝わってきます。
上演時間・あらすじ・登場人物は上演する版によって異なる場合があります。
観劇の際は、主催者の公式情報もあわせてご確認ください。
CONTENT NOTE
作品の筋・配役・上演時間は版によって異なります。Ballet Mapでは複数の版に共通する流れを軸に、 公的劇場・主催団体の公開情報を参照して編集しています。
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